HIGH~Q!!

旧9Q(キュー・キュー・キュー)

混んでました。

札幌

 札幌、14時に着きました。ホテルのチェックインが15時でしたので、ネットカフェで

 1時間潰す事にしました。どうも、本日(4月30日)の札幌の宿が混んでいるらしく、

 ネットカフェで1夜を過ごす旅行者も見かけました。私は1月末に予約していました

 ので、幸い宿はとれてました。札幌が一番混んでいました。

 夕飯もやはり魚が食べたいので夜の居酒屋・寿司屋を回りましたが、どこも満員で

 入れませんでした。

 食べる所を探していたら博多の一風堂を見つけました。 

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博多名物です。

 折角の北海道ですので、博多名物は福岡で食べる事にして遠慮しました。

 話はちょっと脱線しますが…福岡空港リニューアルされ空港ビルが広く新しくなり

 ました。それに伴い福岡空港の保安検査場を通過した後の搭乗口の近くに、一風堂

 オープンしていました。福岡で一風堂のラーメンを食べそこなっても、空港の

 搭乗口近くで食べる事が出来ます。

 で、連日とありますが、とんかつ屋でとんかつを食べる事にしました。とんかつで

 ビールも大好物です。 

 翌日は10時30分の飛行機でしたが、早めにホテルを出ました。ススキノのニッカ

 おじさんの交差点で令和を祝う人達が夜遅くまで繰り出していたとの事ですが、

 一夜明けたら静かでした。

 

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遠くにニッカおじさんを望んでます。

 上の写真は、令和初日の6時40分頃です。普通に静かです。

 空港には8時前に着きました。9時の飛行機に空きがあったので、そちらに便を

 変更して帰りました。東京は北海道よりも湿気が有り暑かったです。

鉄道博物館

やっとこさ着きました。

 手宮線の老朽車両やっとこさ鉄道博物館に着きました。馬力無いっす…

 博物館のエントランスホールには、しずか号が有ります。

 博物館は屋内展示と屋外展示がありますが、折角天気も気温も良いので、

 屋内展示はそこそこにして、屋外へ出ました。行った日は平成最後の日で

 したが、本物の蒸気機関車のアイアンホース号は点検整備の為、見れません

 でした。小樽の鉄道博物館は他でみる事が出来ない車両を見る事が出来ます。

 

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ロータリー車です。

 写真はロータリー車です。雪深い北海道ならではの車両で、ラッセル車で雪かきが

 出来なくなると、登場する車両です。

 他にはクレーン車、車掌車、勿論蒸気機関車もあります。蒸気機関車は客車を曳いて

 ますが、その客車の中はフローリングでちょっと休憩出来るようになっています。

 

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ゴロゴロ

 ちょっと、疲れていたので、ゴロゴロしてしまいました。

 お腹が減ったので、博物館を出ました。

試飲です。 

 駅に向かって歩いていたら、小樽の作り酒屋が有りました。今回の旅行は車の

 運転は一切無いのでお酒の試飲が出来ます。通常北海道旅行はレンタカーで回る事が

 多く、試飲が出来る事は少ないので、早速、お店に入りました。

 田中酒造という所で創業1899年(明治32年)の老舗です。社長さんがお店のお酒を

 紹介しながら試飲用のお猪口に注いでくれます。お酒が変わる度に新しくお猪口を

 変えて飲みました。なんでも、ちゃんとした試飲だと口も濯いで飲むそうです。

 私なんて、洗うのが勿体ないので酒を飲んだグラスでビールも飲んじゃうじゃ~

 お酒を語る資格は無いです。でもお酒を飲むのは好きなので、4合瓶を2本買いま

 した。

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後は黒い猫任せです。

 語らず黙って飲みます。昔、「男は黙って〇✖ビール」と言っていたコマーシャルを

 思い出しました。(昭和の思い出です。〇✖=北海道の都市名です…)

エアポート号

 小樽から快速エアポートに乗って宿がある札幌へ向かいました。小樽~札幌は

 PASMOが使えるので、ワンタッチです。札幌市営地下鉄でも使えますので、便利

 です。ワンマンバスでもPASMOが使えるので、北海道の特にワンマンの鉄道は

 非接触カード(SuicaPASMO等)が使えた方が運転手さんが大分楽だと思います

 が…

 函館本線長万部~小樽と小樽~札幌、で全く別の路線と思われる位に様相が

 変わります。30分で札幌に着きました。電車速いです。

 (小樽から電化されています) 

登り登り

やっとこさ

 6時定時に出発、乗ったキハ40ですが前日乗ったものと椅子が若干違います。

 今回のは進行方向左側は従来通りの4人掛けボックスシートですが、右側は椅子の

 幅を削減して2人掛けのボックスシートとなっております。 

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幅だけ削っています。

 削った右側には、つり革もあります。私は一人で4人掛けボックスシートを占有

 するのが、なんか申し訳ないので、一旦右側に座りましたが、日の差し込みが

 強かったので、左側へ移りました。

 2両目の乗客は私1人ですので遠慮する事はないのですが…

 トイレ(和式)も付いていますので、長い乗車時間(小樽まで3時間以上)でも安心

 です。

 途中、熱郛(ネップ)~目名(メナ)間の山越えは斜面が急な為、列車もやっとこさ

 で登っていました。

 1時間経過した7時過ぎに蘭越到着、ここでやっと私以外の乗客が2両目に乗り込んで

 来ました。蘭越を過ぎて昆布・ニセコ・比羅夫と観光地で有名な駅からは外国人

 観光客も乗り込んできて一気に国際色豊かになりました。

 倶知安では停車時間14分、最後尾の3両目を切り離すので勿論ビデオに録りました。

 私以外の鉄ちゃんもいました。結局、切り離しを見たのは、2人。

 この列車に乗っていた鉄ちゃんは2名という事がわかりました。

 (鉄ちゃん発見機ですね)

 倶知安到着時点で8時、ここから小樽までの一時間は、一番初めの閑散とした車内が

 信じられない位に人が乗ってきました。倶知安から小樽までの列車は1日13本、

 長万部出発の4本よりは大分増えましたが、それでもこの列車を逃すと1時間30分

 待たなければなりません。

 (倶知安はバスセンターもあるので、鉄道逃してもバスという手段もあります)

 9時20分に小樽到着、駅を降りたら観光客が一杯でした。

荷物抱えてフラフラ

 小樽を降りました。どこを観光しようとのあては有りません。取り敢えず、運河

 方面の観光案内所に行って地図を貰って方針を決める事にしました。

 観光案内所の前に犬の銅像が有りました。「消防犬ぶん公」

 

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生きていれば105歳です。

 とっても利口な犬で消防士さんと一緒に出動して、野次馬の整理とかホースのもつれ

 直しをしていたとの事です。24歳と犬では相当長生きしたそうです。地域の方により

 クリスマスとかお正月とには特別に服を着させてもらっているようです。

 中に入って地図を貰いました。やはり小樽の鉄道博物館小樽市総合博物館)に行く

 事にしました。

 車では何回か行っていますが、駅から歩くのは初めてです。地図で確認すると手宮

 跡の線路上に沿って行くと到着する事がわかりましたので、自分が機関車になった

 つもりで歩きました。老朽車ですので馬力が無くヘロヘロです。しかも荷物をコイン

 ロッカーに預ける事も忘れたので、いわゆる貨車付きです。 

 しかし悪い事だけではありません。途中に桜を見つけました。 

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ヘロヘロで写したので写真が曲ってます…

 40分歩きやっと鉄道博物館に着きました。

分かれ道

山線

 6時の函館本線小樽行きに乗る為、5時起きしました。既に明るいです。前日に会計を

 済ましていますので、音を立てずに旅館を出ました。旅館を出て直ぐに鉄道を横断

 する跨線橋があります。ここから山線・海線の分岐が良く見えます。

 

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左が山線、右が海線です。

 海線は長万部から海沿いに札幌に向かうルートで室蘭本線千歳線を経由します。

 新千歳空港へ行くのも便利ですし、現在のJRの主要ルート、函館~札幌の全ての

 特急がこちらを通ります。

 山線は長万部から山を通って札幌に向かうルートで函館本線となります。

 こちらは長万部出発列車が1日4本という閑散ルートでニセコを通ります。勿論、特急

 は有りません。(臨時を除く)

 但し、新幹線は山線ルートを通ります。新幹線が通ったら在来線の山線が廃止に

 なりそうで不安です。

 朝ご飯は無人駅がメインのルートですので長万部で用意しました。長万部唯一の

 コンビニ、セブンイレブンでサンドイッチとコーヒー・お茶を買っていきました。

 ここでも、観光協会に貰った地図が役に立ちました。観光協会の地図は無料配布

 ですので、貰っといて損はありません。

 6時までに時間が有りましたので、長万部駅で食べました。長万部駅は有人駅です

 が、駅員の居る時間は限られます。6時は時間が早いので無人でした。

列車です。

 私が乗る列車、案に相違して3両編成でした。ですので、列車です。3両編成の内

 最後尾1両は途中の倶知安までとの事でした。3両編成の内訳ですが、1両目キハ150

 2両目キハ40、3両目キハ150キハ150は比較的新しい車体ですので、当然2両目に

 乗りました。キハ40は古いのでボヤボヤしていると引退してしまします。

 無人駅のワンマン列車なので最前部のドアのみ開いている状態で、整理券を取って

 乗ります。(ワンマンバスと同じです)

 乗客は連休中なので比較的多く、学生のグループ2組(計8人位)と鉄ちゃん1人

 (私以外ですよ!)と地元の人2~3人でした。私以外はみな1両目に乗って

 いました。私は2両目、貸し切り状態です。 

ついています。

1本早いのに乗れました。

 新千歳空港10時発の電車(電車です)に乗れたので、南千歳に10時3分に着き

 ました。室蘭へ向かうのにはそこで函館行きの特急に乗り換えるのですが、

 10時南千歳を出発予定の特急に運良く乗る事が出来ました。特急が若干遅れて

 いた為に間に合ってしましました。

 乗り換えが向かいのホームと言う事もラッキーでした。

 室蘭に着くのはお昼位ですので、若干観光をして、名物のカレーラーメン

 食べようというのが目的です。

 乗った特急は電車では無く、ディーゼル起動の気動車です。加速する時にブーン

 というエンジン音がします。途中降り遅れた人が居てその対応で更に遅れ、東

 室蘭には、11時頃到着しました。室蘭に行くにはそこから乗り換える必要があり

 ます。11時21分の気動車(列車という表現もありますが、1両なので列になってま

 せん)に乗ります。 

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列車全編成

 気動車国鉄時代からの古豪キハ40系です。しかも北海道色です。今回一度は乗って

 みたいと思っていましたので、ラッキーです。

 中は昔のままの対面座席と車両の前後が一般通勤電車と同じ長椅子です。しかも

 非冷房車、地球温暖化の影響で北海道も暑い日がありますので、夏はしんどい場面

 も出てきそうです。

 乗車12分で室蘭へ着きました。路線の距離では7キロです。車窓風景はやはり工場が

 目立ちます。

 カレーラーメンを求めて室蘭をウロウロ、しかし、繁華街を見ても全く見つかり

 ません。お店自体も開いている所が見つかりません。いわゆるシャッター商店街

 です。その中で辛うじて開いているとんかつ屋を見つけて食事をしました。

 時間を潰そうにも車が無いと周辺の観光地にも行けず。早々に室蘭を後にしました。

長万部

 特急に乗り14時30分過ぎに長万部に着きました。ここは毛ガニが有名な所です。

 

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ここにも令和記念の顔はめが有りました。

 しかし、今年は毛ガニが不漁との事、長万部カニ飯も心配です。宿のチェックイン

 までには30分時間がありますので、近所をウロウロする事にしました。

 カニ飯のかなや盛況です。駐車場一杯です。

 2~3年前までは特急の車内で売り子さんに注文すると出来立てのカニ飯を長万部

 受け取れるサービスが有りましたが、今は車内販売のサービスが無くなり、カニ飯を

 列車の中で食べる事は出来なくなりました。その代わり、車でかなやのお店まで

 行ってお弁当を食べています。かなやには列車の車内を模した食事する所があります

 ので、そちらで食事をすれば駅弁気分を味わう事が出来ます。

 時間を潰して宿に向かいました。何回か行っている宿ですが、駅から歩きで行くのは

 今回が初めて、駅の観光協会に地図を貰い、地図とにらめっこしながら宿へ。

 なんとかたどり着く事が出来ました。

 宿は設備は古いですが、なかなか良い宿です。風呂は温泉(温泉なのでなめると

 ショッパイです。)また、食事も中々の内容です。毛ガニも小さいけどついてます。

 (不漁なので付いているだけで良しです)

 

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ちょっとピンボケですが…

 この内容でビールもつけて1万円でおつりが来ました。

 (但し朝飯は無いプランです)

 朝6時の列車?(1両?)に乗るので早々に寝ました。

 

プロペラ

飛行機で移動

 釧路から新千歳まで飛行機で移動です。鉄道で移動も出来ますが、特急で12000円

 かかります。飛行機は8000円台ですので飛行機で移動する事にしました。飛行機の

 方が当然早いです。しかも予約も3ヵ月以上前にできます。鉄道は1ヵ月前なので、

 もしも予約が取れなかった時のリスクを考えると鉄道好きの私でも飛行機になりま

 した。純粋にコストだけならばバス移動も有力ですが、室蘭経由の長万部宿泊を

 考えますと、札幌に行くルートは2時間位無駄になります。値段も2000円の差でした

 ので、飛行機にしました。

 飛行機ですが、プロペラが付いていました。ま~これも味わいがあります。 

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飛行場に降りて直接乗ります。

 乗るのも飛行場に降りて直接乗ります。これも地方空港ならではで面白いです。

 途中大雪山の上空を通過しました。窓際の人、居眠りしていたのでカメラを窓側に

 もってきてパシャリです。しかし、こんな絶景を見逃すなんてよっぽど慣れている

 人なんでしょう。

 

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飛行機ならではの絶景です。

 飛行機には珍しく5分早く9時45分に着きました。

 (飛行機、大概は遅れる事のほうがほとんどですね)

 そのお陰で電車への乗り継ぎも1本早い10時ちょうどの電車に乗れました。

美人4人

朝活

 釧路9時の飛行機で新千歳に行きます。ですので、釧路の滞在を楽しめません。

 そこで、少しでも釧路を楽しもうと、翌日朝、美人4人が居る幣舞橋へ行きました。

 ホテルの朝食が6時30分ですので、6時ちょっと前にホテル出発、早速、駅のすぐ近く

 に模型屋を発見しました。KYUSHO・FUTABAの文字が泣かせます。ラジコン模型

 売ってるかな?(鉄道模型は扱ってないかなぁ)今度の釧路滞在時には確実に

 寄ります。

 カラス…居ませんね…朝はカラスさんの稼ぎ時ですが…

 天気も良く、気温は若干寒いですが、「さわやか」という感じです。

 幣舞橋到着、ランニングしている人もちらほら見えます。 

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逆光でシルエットぽくしてみました…

 写真は冬の像で釧路川上流に向かって写しました。因みに前回の写真は釧路川下流

 へ向かって写しています。(前回写っているのは春の像)

 像の配置は、橋の下流側(海側)に、春・夏の像、橋の上流側(山側)に秋・冬の

 像があります。

 腹が減ったのでホテルに戻って朝飯食べます。(腹中心です)