西伊豆
昨日、今日と西伊豆へ旅行して来ました。宿は土肥に取りました。伊豆には何回か
行っていますが、松崎には未だ行っていません。入江長八の漆喰の絵を見たいと思
い、同じ西伊豆という事で松崎へ行く事にしました。
新東名高速の長泉沼津インターから一般道を通って松崎を目指しました。一般道を
通たのはに、特に意味なくただカーナビ先生の指示に従っただけです。
宿の夕食は18時との事、普段よりも大分早い時間となりますので昼ご飯も早めに
食べる事を考えました。魚が食べたいので寿司屋を探していましたが、土肥に良さ
そうなお店がありました。(松の家0558-98-0174)メニューでお勧めとなっていた
ちらし寿司(税抜き1400円)を頼みました。ネタは地魚中心で美味しかったです。
13時に松崎の伊豆の長八美術館に着きました。
松崎の名物は漆喰でナマコ壁が町の風景となっています。外灯の足もナマコ壁が
デザインされています。
伊豆の長八美術館・明治商家中瀬邸・重文岩科学校の3施設が見学出来る3館共通入館
券が700円でしたので購入、見学をする事にしました。
伊豆の長八美術館から見学しました。先ず職員の方から展示についての概要について
の説明して頂きました。他の美術館に無いと思ったのが、一部の作品については撮影
可能である事、作品の凹凸が鑑賞出来るように虫眼鏡を借て作品を見られる事です。
投稿した写真、迫力あります。悪いことをしていたら怒られそうです。
(悪い事はしていません!多分…)目が迫力ありますね。他の作品も兎に角細かい
です。髪の毛一本一本を表現しています。絵より立体的でこれをコテで表現した
のは凄いですね。また絵(表現が適切ですかね…)だけでは無くもっと立体的な
彫像(削ったものでは無くコテで盛り上げたもの)もありました。
入江長八さんは左官職人さんの間では神様と崇められている存在で、伊豆の長八
美術館を建てる時は全国から左官職人さんが駆けつけ建築を手伝ったそうです。
私の拙い文書ではとてもご紹介しきれるものではありませんので、是非行って見ら
れてはと思います。