本の整理…
この頃、本が溜まり古い本を整理しています。先ずは10年以上まえのシステム関連
の本、今の技術に合っていないので捨てました。後は時事関連の雑誌これも時代に
合わないので捨てました。そんな感じで整理をしていますが、それでも場所が足り
なくなりつつあります。
実は、家で一番場所を取っているのは、全24巻+地図2巻の平凡社の百科辞典
です。1968年発行(昭和43年)、今、話題の大阪万博が開催された年の
前々年です。当然書いてある事は古いです。しかし、古いなりに読むとおもしろい
です。一種のタイムマシンですね。
特にわかり易いのは地図です。日本地図の鉄道をみると今の鉄道網とは大分違い
ます。北海道などは今よりも鉄道走っていました。今の時刻表の路線図は当時から
みるとスカスカですね。なんか世の中進歩しているかわからなくなります。
鉄道が一つも無い所に一生懸命網羅するように鉄道引いて、また廃止にしちゃうん
ですから…ま~今は特に北海道は車社会ですので仕方ないですが…
でも、青函トンネルとか本四連絡橋とかは当時は有りませんので、やはり進歩して
ますか。後、高速道路は無いですね。中央高速なんて大月止まりです。
ちょっと意外だったのは、飛行場の位置はほとんど変わっていない所です。今ほど
飛行機の旅は一般的ではないでしょうからちょっと意外でした。昭和の終わりから
平成の初めにかけてかなり土地バブルになったので、それ以降の空港は関西空港とか
神戸空港とか海の上に作るのが主流になりましたね。無理やり陸上に作った成田空港
は今だに揉めています。
後、目立ったのは沖縄が未だアメリカから返還されていません。1972年に返還され
たのですね。
世界地図も当時の情勢が判り面白いです。東西ドイツ・南北ベトナム、冷戦真った
だ中です。ロシアはソ連です。
アフリカも変わりましたね。アラブ連合、今はエジプト、名前が変わっていたり、
国境が変わっていたり…
見ていたら時間が経つのを忘れる位面白いです。
今度は今はない国について百科事典の解説も見てみます。
百科事典は永久保存ですかね…