簡単のはずが…
模型の蒸気機関車の石炭が有りません。ま~模型ですので石炭がなくても走ります
がちょっと格好悪いです。自分でも模型用の石炭(小さい黒い石です)を厚紙の上に
盛って木製ボンドで固めて作りましたが、強度が弱く模型用の石炭がバラバラに
なって部屋に石炭を撒き散らしてしまいました。四苦八苦していましたが、ヤフオク
のホームページに模型会社の天賞堂からプラスチックで出来た「簡単石炭」という
ものが発売されている事がわかりました。
これは石炭が盛ってある形にプラスチックの形が整形されているものです。
早速落札しました。1600円+税+送料 で、2028円です。
蒸気機関車の型はC62だったので、それに合うようにC62型用を落札したのですが
「簡単石炭」の長さが長すぎて蒸気機関車の石炭格納場所に入りませんでした。
模型店(モデルIMON)のホームページを見るとC62用の簡単石炭も複数出ている
ようです。落札した簡単石炭は、初期のC62用のもので「簡単石炭C62用01」という
タイプで重油タンクが無かった頃のサイズで作られているものでした。
私が持っているC62の模型は後期型で、重油タンクが付いている分、石炭の格納場所
も狭くなっていますので、小さいサイズでないと合いません。
無駄遣いか…
簡単石炭を切って合わせる事も考えましたが、合わない簡単石炭はもう一台の
蒸気機関車用C59用にする事にしました。C59の石炭車に入れると今度は短くて
合いませんが合わせる作業を2回するのは大変なので、C62用は合うものを買い
C59用は工作して合わせれば、工作が1回で済みます。
モデルIMONのホームページから今度は「簡単石炭C62用03」というC62 18号車用を
買いました。本体の値段自体は同じ1600円でしたが、送料が保証のあるクロネコ便
でしたので多少高く2430円でした。今度は大きさが若干小さめでした。
上から見ると隙間が判りますが、横から見ると写真のようにサマになっていますので
良しとします。
今度の土曜日は簡単石炭を乗っけてはしります。
おまけ
重油タンクは蒸気機関車の燃焼効率を上げる目的で設置されました。石炭だけで
はなく重油も同時に燃やしていました。さらに発展形として、重油だけ燃やして
走る蒸気機関車もあったようです。